自動車試験場管理運営企業の中汽研汽車試験場(301215/深セン)が3月8日、深セン証券取引所創業板に新規上場した。公開価格3.80元に対し、初値は193.42%高い11.15元だった。
 
 同社は中国自動車技術研究センター(CATARC)が資本金5億元のうち51%を出資して2011年に設立し、20年6月に株式会社化した。自動車試験場の投資、運営、管理を手掛ける中国国内の主要企業の一つであり、自動車試験の環境やシーンの構築、コース設計を通じて、自動車メーカー、自動車検査機関、自動車シャシー部品システムメーカー、タイヤメーカーなどの顧客向けに自動車試験技術サービスを提供している。国内自動車向けの試験とともに、輸出用試験の試験場関連サービスにも対応する。 
 
 2021年12月期の売上高は2億9778万元(前期比1.51%増)、純利益は1億316万元(同3.03%増)。新規上場に伴い調達予定の7億5000万元(約137億円)は江蘇省塩城市の長江デルタスマートネットワーク自動車試験場プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬) (イメージ写真提供:123RF)