中国の経済政策は、中央政府の強力な指導力によって安定的に進捗することが期待されるものの、米国との経済摩擦やコロナ禍など、外部要因によって揺さぶられることがある。「共同富裕」を掲げる習近平体制の下で2022年の中国経済はどうなるのだろう? 大和総研経済調査部の主席研究員の齋藤尚登氏は12月14日、「中国:三重苦の中、22年は何より安定重視」と題したレポート(全4ページ)を発表した。レポートの要旨は以下の通り。・・・・
2022年の中国経済、安定重視の政策を受けて成長加速か=大和総研が現状を分析
2021-12-20 11:30

大和総研リサーチレポート ‐ 一覧
中国:三重苦の中、22年は何より安定重視 図表付き
- ・中国経済の低空飛行が続く、電力不足危機は依然として予断許さず=大和総研の分析(2021/11/24)
- ・ハイテク企業育成に中国で4番目の証券取引所「北京」誕生、大和総研が開設の背景をレポート(2021/11/17)
- ・恒大、電力不足、コロナ警戒・・・重なる下押し要因で大和総研が中国経済見通しを下方修正(2021/10/22)
- ・原材料高が中国製造業の業績を押し下げるものの政策支援の余地は大きい=大和総研(2021/07/21)
- ・中国が預金準備率を0.5%引き下げて中小企業をサポート=大和総研の分析(2021/07/14)
関連記事