中国経済の低空飛行が続いている。特に、中国恒大の経営危機に象徴されるような不動産投資の低迷が大きく、10月の新規住宅着工面積は33.9%減、住宅販売金額は24.1%減となり、コロナショックの際の落ち込み度合いに迫るほど低迷している。11月19日に、大和総研経済調査部の主席研究員 齋藤尚登氏が「中国:カリスマ性乏しき指導者が注力したもの」と題したレポート(全10ページ)を発表し、11月11日に閉幕した中国共産・・・・
中国経済の低空飛行が続く、電力不足危機は依然として予断許さず=大和総研の分析
2021-11-24 13:02

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