11月15日、北京証券取引所がオープンした。中国本土では上海、深センに次ぐ3番目の証券取引所。香港を合わせると中国で4番目の証券取引所になる。主に、中小企業向けの成長支援を目的に開設された同取引所の意義について、大和総研経済調査部の主席研究員の齋藤尚登氏が11月16日に「中国:三つ巴のイノベーション重視」と題したレポート(全5ページ)で解説した。レポートの要旨は以下の通り。 ◆中国国内第3の証券取引所・・・・
ハイテク企業育成に中国で4番目の証券取引所「北京」誕生、大和総研が開設の背景をレポート
2021-11-17 09:18

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