風力・太陽光発電開発を手掛ける新疆立新能源(001258/深セン)が7月27日、深セン証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格3.38元に対し、初値は20.12%高い4.06元だった。取引開始後さらに値上がりし、値幅制限いっぱいとなる同44.08%高の4.87元で初日の取引を終えた。
  
 同社は2013年設立で、20年に株式会社化した。新疆ウイグル自治区での風力発電、太陽光発電プロジェクトの投資、開発、建設、運営を主業務としており、風力、太陽光以外にも水力発電、天然ガス、炭層ガス、シェールガス、地熱といったクリーンエネルギー開発プロジェクトの建設、運営管理、技術コンサルティングも手掛けている。21年12月31日現在で同社が運営している再生可能エネルギー発電装置の総容量は約1100メガワットにのぼり、風力発電が約570メガワット、太陽光発電が530メガワットとなっている。

 2021年12月期の売上高は8億136万元(前期比22.68%増)、純利益は1億4292万元(同21.24%増)。22年1〜3月期の売上高は1億7362万元(前年同期比4.35%減)、純利益は2834万元(同3.61%減)。
 
 新規上場に伴い調達予定の7億2627万元(約147億円)は、約41%の3億17万元を伊吾県淖毛湖鎮の49.5メガワット風力発電プロジェクトに、約13%の9300万元を伊吾県白石湖の15メガワット分散型風力発電プロジェクトに、約9%の6246万元を奇台県小紅山の8メガワット分散式風力発電プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)