上海証券取引所のメインボードに上場している、河南安彩高科(600207/上海)が6月16日、約25億元の太陽光発電用ガラス販売契約を締結したことを発表した。
 
 同社は1998年設立で、99年に上海メインボードに上場した。太陽光発電用ガラス、フロートガラスの生産、販売、および天然ガスのパイプライン輸送、圧縮天然ガス、液化天然ガスの生産、販売を主業務としている。2021年12月期の売上高は33億3852万元(前期比45.74%増)、純利益は2億981万元(同88.87%増)。22年1〜3月期の売上高は7億7822万元(前年同期比15.53%減)、純利益は1939万元(同87.10%減)。
 
 公告によれば、同社は先日、晶澳太陽能科技股フェン有限公司(002459/深セン)と太陽光発電用ガラスの販売に関する戦略提携合意に署名した。合意内容に基づき、今年6月から2025年5月までの3年間で晶澳太陽能科技とその子会社が同社から8910万平方メートルの太陽光発電用ガラス(3.2ミリ単層ガラス換算)を調達する。提供するガラスは2.0〜3.2ミリの単層、複層ガラスで、具体的な規格、数量については今後の実際の発注内容に準じる。3.2ミリ単層ガラス1平方メートルあたりの相場単価を28.5元で計算すると、契約総額は同社の21年12月期における売上高の約76%に相当する約25億3900万元となる。

 同社は、子会社である焦作安彩新材料有限公司、許昌安彩新能科技有限公司の太陽光発電用ガラス生産能力建設プロジェクトが完成して同社の太陽光発電用ガラスの生産能力が急速に拡大した中で、今回の契約は新たな生産能力が十分に活かして大寸法ガラス、薄板ガラスなど太陽光発電用ガラス製品の販売を増やし、業績をさらに高めることに繋がると説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)