深セン証券取引所の創業板に上場している、広州高瀾節能技術(300499/深セン)が5月19日、子会社による新型エネルギー自動車用電池の熱管理および自動車電子製造本部建設プロジェクトを発表した。
 
 同社は2001年に広州市高瀾水技術有限公司として設立、11年に現社名に変更し、16年2月に深セン創業板に上場した。新エネルギーを含むハイパワーの電力・電子装置用純水冷却設備および制御システムの研究開発、設計、生産、販売を主業務としている。19年に東莞市硅翔絶縁材料有限公司の株式を51%取得したことで新エネルギー自動車用動力電池の熱管理および自動車電子製造事業も手掛けるようになった。

 2021年12月期の売上高は16億7925万元(前期比36.72%増)、純利益は6454万元(同20.29%減)。22年1〜3月期の売上高は4億2333万元(前年同期比47.35%増)、純利益は828万元(同80.27%増)。
 
 公告によれば、子会社の東莞市硅翔絶縁材料有限公司が東莞市望牛墩鎮人民政府と合意文書を締結し、7億元を投じて同鎮内に動力用電池熱管理・自動車電子製造製品の生産向上、従業員宿舎および付帯施設、設備を建設する。建設期間は2年間の予定だ。
 
 プロジェクトについて同社は、新エネルギー車産業の急速な発展に伴い、同社の新エネ車用動力電池熱管理および自動車電子製造事業も急速に成長する中で、今回のプロジェクトにより生産効率と生産規模を高め、急速に増える製品ニーズを満たすとともに、会社の総合的な競争力を向上させ、会社の発展戦略計画を推進すると説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)