雲康集団(02325/香港)が5月18日、香港メインボードに新規上場した。公開価格7.89香港ドルに対し、初値は同値の7.89香港ドルだった。終値は公開価格を7.73%上回る8.50香港ドルだった。

 同社は、中国の医療手術サービス市場で3.7%の市場シェア(2020年)を持つ医療機関向けの診断テストサービス会社。6つの独立した臨床検査室(ICL)の医療機関と医療機関のオンサイト診断センターに提供され、実施された検査の種類と量に基づいて診断サービス料金を請求している。

 中国の医療手術サービス市場は、2020年の306億9490万人民元から2025年には479億4610万人民元に成長し、年平均成長率は9.3%になると予想されている。また、中国の診断アウトソーシングサービス市場は、2020年の284億9400万人民元から2025年には420億4270万人民元に成長し、CAGRは8.1%になると予想されている。なお、中国のオンサイト診断センターの累積数は、2016年末の396から2020年末の916に増加し、CAGRは23.3%だった。

 同社の2021年12月期の売上高は16億9674万人民元(前期比41.36%増)、当期利益は3億8189万人民元(同46.78%増)。

 増資による調達見込み約7億6090万香港ドルについては、約55%を今後5年間の医療機関提携ネットワークの拡充にあてる。約20%は検査サービスのデジタル化の強化のため、約10%は主要技術の開発に利用する計画。(イメージ写真提供:123RF)