飼料添加物メーカーの山西大禹生物工程(871970/北京)が5月18日、北京証券取引所に新規上場した。公開価格10.00元に対し、初値は31.00%高い13.10元だった。終値は同16.70%高の11.67元だった。

 同社は2014年設立の民営企業で、16年に株式会社化した。飼料添加物(微生物製剤、飼料用酵素製剤など)、飼料、動物用医薬品の研究開発、生産、販売を主業務としており、動物の成長促進、品質向上、抗生物質からの置き換えを方向性として、グリーンで安全かつ高効率な飼料添加物、飼料生産に取り組んできた。売上の約6割が飼料用微生物製剤で、各動物の各成長段階に合った微生物製剤を開発、生産する技術力を持つ。
 
 2021年12月期の売上高は1億7895万元(前期比23.55%増)、純利益は3505万元(同7.08%増)。22年1〜3月期の業績予測は、売上高が3500万〜4000万元(前年同期比10.13%減〜2.71%増)、純利益が650万〜700万元(同5.42%減〜1.86%増)となっている。
 
 新規上場に伴い調達予定の1億5000万元(約29億円)は、約77%の1億1570万元を微生物製剤産業化プロジェクトに、約23%の3429万元をマーケティングサービスセンター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)