上海証券取引所メインボードおよび香港証券取引所に上場している中国石油天然気<ペトロチャイナ>(601857/上海、00857/香港)が4月1日、2021年12月期の業績報告を発表した。
 
 同社は1999年に中国石油天然気集団の再編により株式会社として設立、2000年4月にニューヨーク、香港の両証券取引所に上場し、07年11月には上海メインボードに上場した。世界トップクラスの規模を持つ石油会社として、原油および天然ガスの探査、採掘、生産、販売、原油・石油製品の精製、石油関連化学工業製品の生産と販売、石油精製品の販売、天然ガス・原油・石油精製品の輸送などを手掛けている。
 
 2021年12月期の売上高は2兆6143億49百万元(前期比35.19%増)、純利益は921億70百万元(同384.95%増)となった。国際的な原油価格の高騰、中国経済の持続的かつ安定的な回復、石油・天然ガス市場の旺盛な需要を背景に、この7年における最高益を記録した。当期の事業について同社は、中国国内での石油・天然ガス開発の強化による産出量増加、20万キロワット太陽光発電プロジェクトなどの新エネルギー産業プロジェクトの推進、化学工業の新製品・新材料開発の積極的な推進と市場開拓などをトピックとして挙げている。
 
 また当期における国内外の合計原油・天然ガス産出量は、原油が8億8790万バレルと前期比3.7%減少した一方で、天然ガスは4兆4200億立方フィートで同4.7%増加した。22年は原油8億9860万バレル、天然ガス4兆6251億立方フィートを産出する計画だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)