浙江華是科技(301218/深セン)が3月7日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格33.18元に対し、初値は87.64%高い62.26元だった。初日の終値は、同80.23%高の59.80元だった。
 
 同社は1998年設立の民営企業で、2016年に株式会社化した。スマートシティ業界の顧客向けに情報化システムインテグレーションおよび技術サービスを提供するハイテク企業である。スマート都市情報化ソリューションはデータ収集部分、データ伝送部分、データの交換、共有、保存部分、アプリケーション部分という4つの階層に分けられ、同社は主にアプリケーション部分のシステム開発を手掛けると同時に、全体的な枠組みの計画や設計にも関わっている。
 
 アプリケーション部分は主に公安などのスマート行政、ライフラインや医療などのスマート民生、スマート建築システムの3領域に分かれ、ニーズにあった各種システム、アプリケーションを提供している。人工知能(AI)画像識別、アプリケーションソフト設計などの分野で自前の重要技術を持っており、目論見書発行時点で31件の特許、179件のソフトウェア著作権を所有している。
 
 2021年12月期の売上高は5億2437万元(前期比12.09%増)、純利益は5999万元(同19.41%増)。新規上場に伴い調達予定の2億5620万元(約47億円)は、約49%の1億2600万元をスマートシティサービス業務能力向上プロジェクトに、約23%の6000万元を研究開発センター建設プロジェクトに、約16%の4020万元をデータセンター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)