上海証券取引所の科創板に上場している上海復旦微電子集団(688385/上海)が2月25日に2021年12月期の業績速報を発表し、売上高が前期比約50%、純利益が約280%増加したことを明らかにした。
 
 同社は1998年設立で、2000年8月に香港証券取引所創業板に上場、14年1月に香港メインボードに鞍替えした(01385/香港)。上海科創板には21年8月に上場。IC(集積回路)の設計、開発、生産、販売および、ICの測定、テストサービスを主業務としている。また、子会社を通じてプローブカードの製造、コンピューターソフト・ハードウェア、電子製品、通信システムの開発、生産、販売、投資管理やIC技術、コンピューターネットワーク技術の研究、コンサルティングサービスを提供する。
 
 速報によれば、2021年12月期の売上高は25億7642万元で前期比52.37%増、純利益は5億1321万元で同286.26%増となった。
 
 業績が好調となった要因について同社は、IC製品の応用市場の需要が旺盛な中で市場や新規顧客の開拓を積極的に進めるとともに、製品と顧客の構成を改善したことで、各製品ラインの売上が増加したと説明。また、新製品の発売や一部製品の単価引き上げにより、粗利率が前期に比べて12.89ポイント増加したとしている。
 
 さらに、技術改良、製品の世代交代ペースが速いIC関連業界において競争力の維持、さらなる向上を図るために、研究開発への投資を積極的に進めたことも紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)