三葉草生物(02197)が11月5日、香港メインボードに新規上場した。公開価格13.38香港ドルに対し、初値は同値の13.38香港ドルだった。
同社は、2007年に設立され、感染症、癌、自己免疫疾患の新しいワクチンと生物学的治療薬の開発に取り組んでいる世界的な臨床段階のバイオテクノロジー企業。主力商品の適応症は、COVID-19、悪性腹水症、強直性脊椎炎など。Trimer-Tagテクノロジープラットフォームを活用してCOVID-19ワクチンであるSCB-2019(CpG 1018/Alum)を作成した。また、タンパク質のバイオエンジニアリングを活用して、リウマチ性疾患の治療のための別のコア製品であるSCB-808を開発した。同社のパイプラインでは、開発中の9つの追加製品候補がある。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】コロナワクチン開発の三葉草生物の初値は公開価格と同値
2021-11-05 10:54

- ・【香港IPO】外科ロボットの微創機器人の初値は公開価格を7.87%下回る(2021/11/02)
- ・【香港IPO】糖尿病関連機器の微泰医療の初値は公開価格とほぼ同値の31香港ドル(2021/10/19)
- ・【香港IPO】がん治療薬のバイオ薬メーカー和誉の初値は公開価格を9.3%下回る(2021/10/15)
- ・【香港IPO】米麵レストランの譚仔国際の初値は公開価格を9.9%下回る(2021/10/07)
- ・【香港IPO】東莞で最大の商業銀の東莞農商銀行の初値は公開価格を1%上回った(2021/09/30)
関連記事