(決算速報)
 アールシーコア <7837> (JQ)は1月29日の取引時間終了後に21年3月期第3四半期累計の連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響などで前年比営業赤字拡大した。そして通期営業赤字予想を据え置いた。ただし第2四半期と第3四半期は小幅ながら営業黒字だった。第4四半期の挽回を期待したい。株価は安値圏でモミ合う展開だ。業績悪化を織り込み済みで下値限定的だろう。第2四半期と第3四半期の営業黒字を好感する可能性もありそうだ。
 
■21年3月期3Q累計は赤字だが2Qと3Qは営業黒字
 
 21年3月期第3四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比5.6%減の118億60百万円となり、営業利益が3億11百万円の赤字(前年同期は1億99百万円の赤字)、経常利益が3億36百万円の赤字(同2億04百万円の赤字)、純利益が3億49百万円の赤字(同2億23百万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの影響などで前年比営業赤字拡大した。
 
 直販部門は0.2%増収で64.2%増益だった。受注減少したが、期初受注残の売上進捗が順調だった。販社部門は21.0%減収で63.6%減益だった。新型コロナウイルスの影響で受注減少し、着工スケジュールの長期化も影響した。BESSパートナーズは35.2%増収で赤字縮小した。拠点増加が寄与した。
 
 なお四半期別の営業利益は第1四半期が4億21百万円の赤字、第2四半期が42百万円の黒字、第3四半期が68百万円の黒字だった。第2四半期と第3四半期は小幅ながら営業黒字だった。
 
 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が20年3月期比9.7%減の159億円、営業利益が6億40百万円の赤字(20年3月期は70百万円の黒字)、経常利益が6億90百万円の赤字(同74百万円の黒字)、純利益が6億円の赤字(同23百万円の黒字)としている。
 
 新型コロナウイルスの影響などで赤字予想だが、第2四半期と第3四半期は小幅ながら営業黒字転換している。第4四半期の挽回を期待したい。
 
■株価は業績悪化織り込み済み
 
 株価は安値圏でモミ合う展開だ。業績悪化を織り込み済みで下値限定的だろう。第2四半期と第3四半期の営業黒字を好感する可能性もありそうだ。1月29日の終値は703円、時価総額は約32億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)