匯森家居(02127)が12月29日、香港メインボードに新規上場した。公募価格1.77香港ドルに対し、初値は1.75香港ドルと公募価格割れで生まれた。その後、1.65香港ドルの安値があり、弱い。
同社は、ODMとOEMにより家具製造メーカー。ODMが売上高の65%を占める主力事業。製品の設計と開発、パネル家具の製造と販売をカバーするフルレンジのサービスを提供し、特に、パーティクルボードとスチールチューブを自社で製造することによって機能的で経済的なパネル家具、布張り家具を設計、開発、製造している。2019年の中国でのパネル家具輸出市場の市場シェアは約3.92%を占める最大手。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】家具製造の匯森家居の初値は公募価格割れ
2020-12-29 10:48

- ・【香港IPO】美容医療サービスの瑞麗医美の初値は公募価格を19%上回る(2020/12/28)
- ・【香港IPO】家電大手のハイアール智家は24香港ドルで取引を開始し、26香港ドル台の高値を付け堅調(2020/12/23)
- ・【香港IPO】制がん剤に注力する製薬会社の加科思薬業の初値は公募価格を14.14%上回る(2020/12/21)
- ・【香港IPO】米アマゾンの小型家電3位のVesyncの初値は公募価格を88%上回る(2020/12/18)
- ・【香港IPO】不動産管理会社の遠洋服務の初値は公募価格割れで低調(2020/12/17)
関連記事