(決算速報)
 システムサポート <4396> は11月13日の取引時間中に20年6月期第1四半期の連結業績を発表した。前年の消費増税前の駆け込み需要の反動などで売上高は横ばいにとどまったが、原価率が改善して大幅増益だった。通期も増収増益予想である。好業績を期待したい。株価は上値を切り下げる展開で、第1四半期の大幅増益に対してもやや反応薄の形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
 
■21年6月期1Qは原価率改善して大幅増益、通期増収増益予想
 
 21年6月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比0.1%増の32億77百万円、営業利益が14.3%増の2億02百万円、経常利益が32.3%増の2億04百万円、純利益が34.4%増の1億36百万円だった。
 
 前年の消費増税前の駆け込み需要の反動などで、売上高は全体として横ばい(ソリューション事業が0.6%減収、アウトソーシング事業が1.7%増収、プロダクト事業が8.0%増収)にとどまったが、生産性向上などで原価率が改善して大幅増益だった。
 
 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が20年6月期比7.2%増の143億42百万円、営業利益が5.8%増の7億98百万円、経常利益が10.3%増の7億85百万円、純利益が15.3%増の5億18百万円としている。第1四半期は概ね順調だった。通期ベースでも好業績を期待したい。
 
■株価は戻り試す
 
 株価(20年6月1日付で株式2分割)は上値を切り下げる展開で、第1四半期の大幅増益に対してもやや反応薄の形だが、調整一巡して出直りを期待したい。11月13日の終値は1642円、時価総額は約170億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)