(決算速報)
 インテリジェントウェイブ <4847> は11月4日の取引時間終了後に21年6月期第1四半期業績を発表した。減収減益だったが、一部のシステム開発案件の売上計上時期が第2四半期に移動したことが主因のため、通期増収増益予想を据え置いた。受注は好調に推移している。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。通期予想据え置きも安心感につながりそうだ。
 
■21年6月期1Q減収減益だが通期増収増益予想据え置き
 
 21年6月期第1四半期の業績(非連結)は売上高が前年同期比4.9%減の22億98百万円、営業利益が4.8%減の1億34百万円、経常利益が8.8%減の1億28百万円、純利益が8.3%減の83百万円だった。
 
 一部のシステム開発案件の売上計上時期が第2四半期に移動したため減収減益だった。ただし受注はシステム開発、ハードウェアとも順調に拡大し、受注残高も増加した。新型コロナウイルスの影響は受けていないとしている。
 
 通期業績予想は据え置いて、売上高が20年6月期比0.7%増の110億円、営業利益が11.0%増の11億50百万円、経常利益が10.7%増の11億90百万円、純利益が7.6%増の8億20百万円としている。
 
 大手カード会社向け開発案件、新規にカード事業を開始する顧客向け案件、クラウドサービスの新規案件などで増収増益予想としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。
 
■株価は通期予想据え置きで安心感
 
 株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。通期増収増益予想据え置きも安心感につながりそうだ。11月4日の終値は735円、時価総額は約194億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)