(決算速報)
 ジェイテック <2479> (JQ)は10月30日の取引時間終了後に21年3月期第2四半期累計の連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で減収・営業赤字だった。通期予想は引き続き未定としている。後半に需要が回復に向かうことを期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だ。業績悪化懸念を織り込み済みであり、反応は限定的だろう。
 
■21年3月期2Q累計は新型コロナ影響で減収・営業赤字、通期予想未定
 
 21年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比9.6%減の13億67百万円で、営業利益が39百万円の赤字(前年同期は45百万円の黒字)、経常利益が0百万円(同44百万円の黒字)、純利益が4百万円の赤字(同28百万円の黒字)だった。
 
 主力の技術職知財リース事業(7.5%減収)において、顧客企業からの在宅勤務指示、時差出勤要請、残業抑制などが継続し、テクノロジストの稼働日数、稼働人数、稼働工数が減少した。一般派遣およびエンジニア派遣事業(56.7%減収)の需要も大幅減少した。なお営業外収益に助成金収入および顧客企業からの休業補償金を計上した。
 
 通期予想は引き続き未定としている。当面は新型コロナウイルスの影響が避けられないが、後半に需要が回復に向かうことを期待したい。
 
■株価は業績悪化懸念を織り込み済み
 
 株価は安値圏でモミ合う形だ。業績悪化懸念を織り込み済みであり、第2四半期累計業績に対する反応は限定的だろう。10月30日の終値は161円、時価総額は約14億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)