ホーチミン市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)で使用する最初の鉄道車両(3両)が10日朝、同市9区のロンビンデポ(Long Binh depot)でレール上に設置された。6か月の技術検査の後、2021年4月に試験走行を実施する予定だ。

  ロンビンデポは車両の保守・修理や洗車などを行うエリアで、200mのレールがある。3両の車両は技術検査期間中、デポ内で走行テストを実施する。メトロ1号線案件のプロジェクトコーディネーターのホアン・マイ・トゥン氏によると、走行テストのためにデポのレールを延長し、時速20kmから徐々に速度を上げてテストを行うという。

  計画によると、デポでの検査終了後は本線のレール上で試験走行を実施する。来年4月にロンビンデポ~ビンタイ駅(トゥードゥック区)間で、その後ビンタイ駅~バンタイン駅(ビンタイン区)間、最後は地下区間のベンタイン駅(1区)~バーソン駅(1区)間を試験走行する。

  車両は日立製作所製で、当初は4月にベトナムに到着する予定だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で日本人専門家のベトナム入国が困難となり、車両の輸送が延期されていた。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)