米国の大手金融機関ゴールドマン・サックス(GS)はベトナムのマクロ経済に関するレポートの中で、輸出が経済回復の主な原動力になるとし、2021年の国内総生産(GDP)成長率は+8.1%となり、1997年以降の最高値を記録すると予想している。

  GSによると、人件費の安さや自由貿易協定(FTA)の恩恵、製造業者の中国国内から国外への生産拠点移転、ベトナムにとって最大の輸出相手国である中国の経済回復などがベトナムの輸出成長を後押しする材料となる。

  今年のGDP成長率についてGSは、新型コロナの影響を受けて通年の成長率が+2.7%となり、世界銀行(WB)の+2.8%、アジア開発銀行(ADB)の+3.1%を下回ると予測している。また、インフレ率予想を国会の目標である+4%未満としている。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)