ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)はこのほど、 同市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)に携わる日本人専門家6人が18日にベトナムに入国することや、鉄道車両が10月にベトナムに輸送されることを明らかにした。

  これに先立ち8月下旬には、同案件に携わる韓国人専門家2人がベトナムに入国して隔離措置を受けている。隔離終了後、高架11駅のうち最大規模のタンカン駅(ビンタイン区)の屋根を設置する予定。

  同市メトロ管理委員会の代表者によると、メトロ1号線に携わる外国人専門家の入国が可能となったことから、進捗加速が期待されている。

  メトロ1号線は投資総額は43兆7000億VND(約2030億円)。全長19.7kmで、起点のロンビン駅から終点のベンタイン駅まで14駅(うち高架11駅、地下3駅)がある。現時点でプロジェクト全体の76%まで完了しており、年内に85%を完了させ、2021年末に全線の運行を開始する計画。

  なお、車両は3両編成(全長61.5m)で、設計最高時速は110km/h(高架走行時)、80km/h(地下走行時)。6両編成時の定員は930人、うち座席は147人、立席は783人となっている。車両の搬入後は、まずビンタイ駅(トゥードゥック区)~ロンビン駅(9区)の高架区間で技術検査のための試運転を実施する予定。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)