(決算速報)
 Delta-Fly Pharma <4598> (東マ)は8月14日の取引時間中に21年3月期第1四半期の業績(非連結)を発表した。マイルストーンなどの事業収益がなく、研究開発費が増加した。通期予想は据え置いた。ライセンス契約に伴うマイルストーンを見込んでいる。株価は反発の動きを強めている。第1四半期業績への反応は限定的だ。出直りを期待したい。
 
■21年3月期1Q赤字、通期予想据え置き
 
 21年3月期第1四半期の業績(非連結)は、マイルストーン収入などの事業収益がなく、臨床試験における症例数の増加や新たな臨床試験の準備などで研究開発費が増加した。営業利益、経常利益、純利益とも2億53百万円の赤字だった。
 
 通期予想は据え置いた。ライセンス契約に伴うマイルストーン対価で売上高3億円を見込み、営業利益、経常利益、純利益は、いずれも8億50百万円の赤字予想としている。臨床試験が進展して早期の上市・収益化を期待したい。
 
■株価は反発の動き
 
 株価は急伸した6月の年初来高値から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。第1四半期業績への反応は限定的だ。出直りを期待したい。8月14日の終値は1940円、時価総額は約87億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)