(決算速報)
 フライトホールディングス <3753> (東2)は8月14日の取引時間終了後に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。電子決済ソリューションが牽引して大幅増収となり、赤字縮小した。通期予想は新型コロナウイルスの影響を考慮して未定としているが、マイナンバーカード関連など有望案件が目白押しである。株価は赤字縮小を好感する動きを強めそうだ。戻りを試す展開を期待したい。
 
■21年3月期1Q大幅増収・赤字縮小、通期予想未定
 
 21年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比2.8倍の8億98百万円、営業利益が1億17百万円の赤字(前年同期は2億13百万円の赤字)、経常利益が1億16百万円の赤字(同2億23百万円の赤字)、純利益が1億17百万円の赤字(同2億23百万円の赤字)だった。
 
 大幅増収で赤字縮小した。コンサルティング&ソリューション事業において、新型コロナウイルス影響による開発スケジュール遅延で、大型基幹システム開発案件に係る受注損失引当金を計上したが、サービス事業の電子決済ソリューションIncredist Premiumの大型案件納品が牽引した。
 
 通期予想は新型コロナウイルスの影響を考慮して未定としているが、マイナンバーカード関連や無人精算機市場関連など有望案件が目白押しである。収益拡大を期待したい。
 
■株価は戻り試す
 
 株価は上値を切り下げてやや軟調だが、赤字縮小を好感する動きを強めそうだ。戻りを試す展開を期待したい。8月14日の終値は708円、時価総額は約67億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)