(決算速報)
 ASIAN STAR(エイシアンスター) <8946> (JQ)は、8月13日の取引時間終了後に、20年12月期第2四半期累計の連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で減収・赤字だった。通期予想は未定としている。株価は安値圏だ。業績悪化をある程度織り込んだ水準であり、下値は限定的だろう。
 
■20年12月期2Q累計は新型コロナ影響で赤字、通期予想未定
 
 20年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.0%減の10億54百万円、営業利益が29百万円の赤字(前年同期は1百万円の黒字)、経常利益が30百万円の赤字(同6百万円の赤字)、純利益が47百万円の赤字(同20百万円の赤字)だった。
 
 第1四半期は堅調だったが、第2四半期に新型コロナウイルスの影響で不動産販売事業の引き渡しが伸び悩み、不動産仲介事業でも来店客数が減少した。また中国においても新型コロナウイルスの影響を受け、ワンルーム賃貸の稼働率低下などで計画を下回った。
 
 通期の連結業績予想は、期初時点では黒字化としていたが、7月17日に未定に修正している。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、中期的に収益改善を期待したい。
 
■株価は下値限定的
 
 株価は安値圏だ。目先的には売り優勢となりそうだが、業績悪化をある程度織り込んだ水準と考えられる。下値は限定的だろう。8月13日の終値は99円、時価総額は約18億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)