(決算速報)
 JPホールディングス <2749> は8月13日の取引時間中に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。新型コロナウイルス影響で一部施設の臨時休園というマイナス要因があったが、新規施設の開設などで増収を確保し、販管費抑制なども寄与して大幅増益だった。そして通期増収増益予想を据え置いた。通期ベースでも好業績を期待したい。株価は大幅増益を好感する動きとなった。戻りを試す展開を期待したい。
 
■21年3月期1Q大幅増益、通期増収増益予想据え置き
 
 21年3月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比1.2%増の78億35百万円、営業利益が78.0%増の93百万円、経常利益が42.5%増の2億67百万円、純利益が27.1%増の1億77百万円だった。
 
 売上面では新型コロナウイルス影響で一部施設の臨時休園・休室・休館というマイナス要因があったが、新規施設の開設や既存施設の受入児童増加などで吸収した。利益面では一部施設臨時休園・休室・休館に伴う給食に係わる食材費の減少、販管費の抑制などの効果で大幅増益だった。
 
 通期の予想は据え置いて、売上高が20年3月期比4.1%増の330億05百万円、営業利益が2.5%増の15億77百万円、経常利益が7.5%増の21億53百万円、純利益が3.6%増の11億63百万円としている。
 
 子育て支援サービスの質的向上と収益改善に注力し、新規施設の開設や既存施設の受入児童増加などで増収増益予想である。通期ベースでも好業績を期待したい。
 
■株価は戻り試す
 
 株価は業績発表直後に大幅増益を好感する動きとなった。戻りを試す展開を期待したい。8月13日の終値は283円、時価総額は約249億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)