(決算速報)
 ヒーハイスト <6433> (JQ)は8月11日の取引時間終了後に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で需要が急減して大幅減収・赤字だった。未定としていた通期予想を開示し、通期も大幅減収・赤字予想とした。期後半の緩やかな回復を期待したい。株価は戻りの鈍い展開だが業績悪化懸念を織り込み済みだろう。通期予想開示でアク抜け感につながる可能性もありそうだ。
 
■21年3月期1Q大幅減収・赤字、通期も赤字予想だが期後半の回復期待
 
 21年3月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比31.6%減の4億73百万円となり、営業利益が20百万円の赤字(前年同期は65百万円の黒字)、経常利益が22百万円の赤字(同64百万円の黒字)、純利益が21百万円の赤字(同44百万円の黒字)だった。新型コロナウイルスの影響で需要が急減して大幅減収・赤字だった。
 
 未定としていた通期予想を開示し、売上高が20年3月期比20.8%減の18億37百万円、営業利益が86百万円の赤字(20年3月期は21百万円の赤字)、経常利益が89百万円の赤字(同25百万円の赤字)、純利益が94百万円の赤字(同3億42百万円の赤字)とした。通期も大幅減収・赤字予想だが、下期は赤字縮小の見込みだ。当面は新型コロナウイルスの影響を受けるが、期後半の緩やかな回復を期待したい。
 
■株価は業績悪化懸念を織り込み済み
 
 株価は戻りが鈍く安値圏でモミ合う形だが、業績悪化懸念を織り込み済みで下値限定的だろう。通期予想開示でアク抜け感につながる可能性もありそうだ。8月11日の終値は229円、時価総額は約14億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)