TAC <4319> は8月6日の取引時間終了後に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。ライブ講義中止など新型コロナウイルスの影響で減収、営業・経常減益だった。通期の大幅増益予想は据え置いた。株価は上値が重くモミ合い展開だが、通期予想を据え置いたことで安心感につながる可能性もありそうだ。
 
■21年3月期1Q営業・経常減益だが、通期大幅増益予想据え置き
 
 21年3月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比8.0%減の51億05百万円で、営業利益が7.0%減の5億12百万円、経常利益が21.0%減の5億13百万円、純利益が3.3%増の3億50百万円だった。ライブ講義の中止や企業向け研修の中止など新型コロナウイルスの影響で減収、営業・経常減益だった。
 
 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が20年3月期比0.1%増の203億50百万円、営業利益が4.3倍の6億90百万円、経常利益が2.6倍の6億84百万円、純利益が4.0倍の4億10百万円としている。原価や販管費の削減で大幅増益予想としている。
 
■株価は安心感の可能性
 
 株価は上値が重くモミ合い展開だが、新型コロナウイルスの影響を織り込み済みと考えられる。通期予想を据え置いたことで安心感につながる可能性もありそうだ。8月6日の終値は193円、時価総額は約36億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)