ベトナムの2020年1~6月期のコメ輸出量および輸出額は前年同期と比べていずれも伸びており、このままいけば、今年のベトナムのコメ輸出量は前年の世界3位から2位に浮上する見通し。

  ベトナムの税関総局が発表したデータによると、1~6月期のコメ輸出量は前年同期比+5%増の352万t、輸出額は同+13%増の17億2000万USD(約1820億円)、1t当たりの輸出額は同+18.6%増の487.6USD(約5万2000円)だった。

  一方、タイ・コメ輸出業協会(TREA)によると、前年コメ輸出量が世界2位であるタイの1~6月期のコメ輸出量は同▲32%減の314万tで、輸出額は同▲12%減の22億USD(約2330億円)に留まった。低迷の理由はバーツ高と干ばつなどが挙げられる。

  なお、8月1日に発効する欧州連合(EU)とのベトナムEU自由貿易協定(EVFTA)による関税引き下げにより、ベトナムのコメ輸出量はさらに増加すると予想されている。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)