南中部沿岸地方ニントゥアン省人民委員会のファム・バン・ハウ副主席は22日、ハノイ市で開かれた「ベトナムハイレベルエネルギーフォーラム」で、同省を全国のエネルギー生産の中心地とするための提案を行った。

  ハウ氏は、LNG(液化天然ガス)火力発電所とLNG輸入インフラ施設の開発を主張し、深水港で25万t級のLNGタンカーが寄港できるカナ港が適しているとした。同港は、出力6000MWのガス火力発電複合施設建設計画とも関連している。計画のうち第1期分の1500MWについては、首相の承認を得ている。

  ハウ氏は「2011~2020年国家電力開発計画及び2025年までのビジョン(第7期電力計画)」で、同省での原子力発電として計画されていた4600MWを、カナでのLNG火力発電複合施設計画に変更する許可を政府に提議した。

  北中部地方トゥアティエン・フエ省も、チャンマイ・ランコー経済区でのLNG火力発電所建設を計画し、第7期電力計画への追加を政府に提案した。チン・ディン・フエ副首相は、発電所は関連インフラ施設の建設計画と一体で進める必要があると強調し、性急な姿勢に釘を刺した。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)