16日、香港メインボードに3銘柄が新規上場した。
渤海銀行(09668)は公募価格4.80香港ドルに対し、初値は4.80香港ドルだった。
同社は中国の天津にある商業銀行。中国で最も若い全国的な商業銀行であり、後発の利点を活かして急速に成長している。2018年版のThe Bankerが発表した「世界のトップ1000銀行」では178番目にランクイン。18年12月末現在で中国の全ての銀行の中で27番目にランクされる。全国に245支店を展開し、香港にも駐在員事務所を置いている。
嘉興市燃気(09908)は公募価格10.00香港ドルに対し、初値は14.90香港ドルと公募価格を49%上回った。
同社は、中国の浙江省に所在し、県レベルの主要都市である嘉興(嘉興)で最大のパイプ天然ガス(PNG)オペレーター。
鳳祥(09977)は公募価格3.33香港ドルに対し、初値は3.54香港ドルで公募価格を6.31%上回った。
同社は、主に中国の山東省に拠点を置き、生および加工された白い羽毛のブロイラー製品や鶏肉加工品を幅広く製造販売。広く国外に輸出している。
(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】3銘柄が新規上場し、渤海銀行の初値は公募価格と同値
2020-07-16 10:38

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