情報通信省は、今月中に第5世代移動通信システム(5G)に対応する国産端末の試験利用を開始し、10月には国産端末を使った5Gサービスの商業運用を試験的に実施する予定だ。まずは通信会社に、工業団地や大学、研究機関、地方の中心地区で5Gサービスの提供を認めることにしている。このほど開かれた2020年下半期の情報通信業務の方針に関する会議で、ファン・タム通信情報次官が明らかにした。

  同省は、通信インフラの共同利用率を17~20%に高めるため、全ての地方が新世代通信インフラの発展計画を策定するよう支援する。また、国民がそれぞれスマートフォンを所有できるよう、スマホ生産企業や通信会社を後押しする。デジタルトランスフォーメーション(DX)・デジタル経済・デジタル社会・電子政府の前提となる光ファイバーインターネット回線を各家庭に行きわたらせる。

  グエン・マイン・フン情報通信相は、コロナ禍を奇貨としてDXの発展に投資し、デジタル産業を発展させる必要があると強調。グローバル化やオープン化が進行しても、ベトナムは孤立する可能性があるとし、「メイクインベトナム(Make in Vietnam)」の自立経済を構築することでしか解決できないとの認識を示した。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)