JMDC <4483> (東マ)は、ヘルスビッグデータ事業および遠隔医療事業を主力として、調剤薬局支援事業も展開している。21年3月期大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。なお20年10月1日付(効力発生日)で1株を2株に分割する。株価は6月の高値から一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。上値を試す可能性がありそうだ。
 
■ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業を展開
 
 19年12月東証マザーズに新規上場した。旧:日本医療データセンターで、医療データベースを構築・提供している。日本最大規模のレセプトデータを持つ医療ビッグデータ分析・解析のパイオニアである。
 
 事業区分は、健保組合等を通じて得たデータを製薬会社等のデータ利用者に提供するヘルスビッグデータ事業、および遠隔画像診断「Tele-RADサービス」を医療施設に提供する遠隔医療事業を主力として、調剤薬局向け業務システム開発・販売の調剤薬局支援事業も展開している。
 
■21年3月期大幅増収増益予想
 
 21年3月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が20年3月期比23.4%増の150億円、営業利益が17.4%増の26億円、親会社所有者帰属当期利益が11.3%増の17億円としている。ヘルスビッグデータ事業が牽引して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。
 
■株価は上値試す
 
 株価は6月の高値から一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。上値を試す可能性がありそうだ。7月9日の終値は7080円、時価総額は約1839億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)