7月の香港IPOは大賑わいとなりそうだ。2日までに判明しているだけでも、17日までに24銘柄が上場を予定している。月後半の上場を考慮すると近年ではまれにみる上場銘柄数になりそうだ。特に、16日は、最大で143.424億香港ドル(約2000億円)を調達する渤海銀行(09668)などH株3銘柄が同時上場となる。

 今年は、1月に22銘柄が新規上場したものの、2月は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、2銘柄の新規上場にとどまった。その後、3月13銘柄、4月に7銘柄、5月に7銘柄、6月に8銘柄と、やや抑制的な新規上場が続いていた。その抑制が解除されたかのような上場ラッシュとなっている。月間の新規上場銘柄数は、昨年11月に26銘柄上場したのが、直近のピークだが、これを越えるだろう。

 1日当たりの上場銘柄数では、10日に8銘柄が一気に上場するほか、15日にも6銘柄の同時上場が予定されている。(イメージ写真提供:123RF)