BASE <4477> (東マ)はネットショップ作成・運営支援サービスを展開している。20年12月期は黒字化予想(レンジ予想の上限)としている。EC市場拡大が追い風であり、収益拡大を期待したい。株価は急伸して上場来高値を更新する展開だ。目先的にはやや過熱感だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
 
■ネットショップ作成・運営支援サービスを展開
 
 19年10月東証マザーズに新規上場した。ネットショップ作成・運営支援サービスのECプラットフォームBASE事業を主力として、オンライン決済サービスPAY.JP事業、資金調達サービスYELL BANK事業を展開している。BASEショップ売上連動の利用料が収益源である。
 
 ECプラットフォーム「BASE」は、誰でも簡単にデザイン性の高いネットショップを無料で作成できるサービスで、累計ショップ開設数は20年5月時点で100万ショップを突破した。
 
■20年12月期黒字化予想(レンジ予想の上限)
 
 20年12月期連結業績予想(レンジ予想)は、売上高が52億92百万円~55億46百万円、営業利益が3億91百万円の赤字~55百万円の黒字、経常利益が3億91百万円の赤字~55百万円の黒字、純利益が3億93百万円の赤字~15百万円の黒字としている。
 
 第1四半期は営業利益が28百万円の赤字だったが、売上高が47%増収、売上総利益が44%増益と大幅伸長し、営業赤字が縮小した。新型コロナウイルスでBASE事業における新規ショップ開設数およびGMV(流通総額)が急増している。通期ベースで収益拡大を期待したい。
 
■株価は上値試す
 
 株価は急伸して上場来高値を更新する展開だ。目先的にはやや過熱感だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。6月29日の終値は4520円、時価総額は約923億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)