アディッシュ <7093> (東マ)は、カスタマーリレーション事業を展開している。20年12月期大幅増益予想である。当面は新型コロナウイルスで商談や講演活動の延期・中止などの影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は高値圏から反落したが切り返しの動きを強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。
 
■カスタマーリレーション事業を展開
 
 20年3月東証マザーズに新規上場した。ソーシャルメディアやコミュニケーションサービスなどを介して、人と人がつながるからこそ起きる課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい「居場所」をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を展開している。
 
 サービス区分はソーシャルアプリサポート、インターネットモニタリング、スクールガーディアン、フロントサポートとしている。20年5月には学校向けオンライン講演の提供開始を発表した。
 
■20年12月期大幅増益予想
 
 20年12月期連結業績予想は、売上高が19年12月期比25.8%増の31億47百万円、営業利益が43.2%増の1億87百万円、経常利益が33.6%増の1億80百万円、純利益が17.7%増の1億08百万円としている。
 
 第1四半期は売上高が6億81百万円、営業利益が人件費の増加や上場関連費用で2百万円の赤字だった。当面は新型コロナウイルスで商談や講演活動の延期・中止などの影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。
 
■株価は上値試す
 
 株価は高値圏から一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。6月25日の終値は3545円、時価総額は約61億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)