第14期(2016~2021年)第9回国会は8日午前、ベトナムEU自由貿易協定(EVFTA)の批准に関する決議を94.62%の賛成多数で採択した。

  また、ベトナムEU投資保護協定(EVIPA)の批准に関する決議についても95.65%の賛成多数で採択した。

  EU側は既に承認を完了しており、両協定は双方の手続き完了の通知から30日後に発効する見通しとなっている。

  EVFTAにより、EUからベトナムに輸出する品目の48.5%に対する関税が即時撤廃され、7年後に91.8%、10年後に98.3%の関税が撤廃される。一方、ベトナムからEUに輸出する品目の85.6%に対する関税が即時撤廃され、7年後に99.2%の関税が撤廃されることになる。

  ベトナムとEUは2019年6月に両協定に調印した。世界銀行(WB)は、EVFTAが発効し双方間の貿易関税が撤廃されることにより、2030年にベトナムの国内総生産(GDP)を+2.4%、輸出額を+12%押し上げる効果があるとしている。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)