開拓薬業(09939)が22日、香港メインボードに新規上場した。公募価格20.15香港ドルに対し、初値は20.15香港ドル。その後、21.15香港ドルの高値を付けた。
がんやその他のアンドロゲン受容体関連、またはAR関連の疾患に対する潜在的なファーストインクラス、および、ベストインクラスの薬剤に関する独自のR&Dに焦点を当てた、中国の臨床段階の新規薬剤開発企業。現在までに販売実績はなく、売上高はゼロ。
主要な薬物候補であるプロキサルタミドは、転移性去勢抵抗性前立腺癌、または、mCRPC(去勢抵抗性前立腺がん)に関する中国での第3相臨床試験、および、米国での第2相臨床試験、ならびに、乳癌の臨床試験を受けているクラス最高の薬剤の可能性がある。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】新薬開発の開拓薬業の初値は公募価格と同値
2020-05-22 10:52

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