配車アプリ最大手のシンガポール系グラブ(Grab)の報告によると、同社の展開するフードデリバリーサービス「グラブフード(GrabFood)」で、タピオカミルクティー(パールミルクティー)が弁当を抜き注文数の最も多い商品となった。

  この報告は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前の2019年10月と、流行後の2020年4月のデータを集計・比較したもの。

  新型コロナウイルス感染症の流行前の注文数は、弁当がトップでタピオカミルクティーは2位だった。以下、◇麺類、◇ファストフード、◇茶・コーヒー・ジュースが続いた。

  しかし、新型コロナウイルス感染症対策の一環として自宅勤務やオンライン学習が増加したことを背景に、ホワイトカラーや学生の間で人気があるタピオカミルクティーが弁当を抜き1位の座を奪い、弁当は2位に後退した。注文1件当たりの金額は新型コロナウイルス感染症の流行前と比べて+26.0%増加した。

  新型コロナウイルス感染症により、非現金決済の利用が増加傾向にある。グラブが展開する全てのサービスを総合的にみると、3月に非現金決済を初めて利用した人の数は前月比+22.5%増加した。

  また、取引ベースの非現金決済利用率は43%に上昇している。特に3月に新たに始まった買い物代行サービス「グラブマート(GrabMart)」における非現金決済利用率は70%に達している。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)