昨年12月に未上場公開株取引市場(UPCoM)に店頭公開した地場系デジタルマーケティング会社クレバー・グループ[ADG](Clever Group)は、地場系メディア会社のオリオンメディア(Orion Media)を吸収合併すると発表した。

  合併により、両社は多様なプラットフォームとソリューションを備えた広告エコシステムを国内外の市場で展開していく。オリオンメディア側は、コンテンツ制作を東南アジア市場、特にADGが拠点を有するインドネシアやフィリピン、カンボジアなどに拡大することが可能となる。

  また、ADGは8月に新規株式公開(IPO)を実施し、ホーチミン証券取引所(HSX)に上場する予定。時価総額は1兆6000億VND(約74億円)の見通し。

  ADGは2008年設立で、検索エンジンやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での広告、ディスプレイ広告、バイラル・マーケティング、検索エンジン最適化(SEO)などのサービスを提供している。グーグルとフェイスブックの正式代理店ともなっている。

  一方、オリオンメディアは2016年設立で、フェイスブック(Facebook)やユーチューブ(YouTube)などのコンテンツ制作を手掛けている。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)