Rimbaco(01953)が28日、香港メインボードに新規上場した。公募価格0.40香港ドルに対し、初値は0.58香港ドル。公募価格を45%上回った。
同社はマレーシアの建設会社で工場建設に強みを持つ。病院、ホテル、ショッピングモール、高層住宅などにも展開している。
今年は、マレーシア企業の香港上場が目立っている。1月21日に上場したInfinity Logi(01442)、3月27日上場のC-LINK SQUARED(01463)、4月15日上場のMog Holdings(01942)に続いて、マレーシア企業として今年4社目の上場になる。
外国企業の香港上場は、2019年にはシンガポール企業が12社、マレーシア企業3社、タイ企業1社だった。20年は4月28日までにシンガポール企業が3社に対し、マレーシア企業が4社になり、マレーシア企業がシンガポール企業よりも多くなっている。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】マレーシアの建設会社Rimbacoの初値は公募価格を45%上回る
2020-04-28 10:34

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