新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として実施してきた社会的隔離措置の解除後に、「経済がすぐに回復する」と考えているベトナム人の割合が80%に達していることが、フランス調査会社イプソス(Ipsos)の調査で分かった。

  この調査はイプソスが9日から12 日にかけてベトナムや中国、日本など15か国の約2万9000人を対象に行ったもの。経済の早期回復を信じる割合は、15か国中でベトナムがトップだった。

  これによると、ベトナムの調査対象者の80%が社会的隔離措置が解除された後で「経済がすぐに回復する」と回答し、◇中国(68%)、◇インド(63%)を大きく上回ってトップの割合だった。

  一方、感染拡大が深刻なヨーロッパでは、「早期回復は望めない」との回答が◇スペイン:76%、◇フランス:72%、◇イタリア:68%、◇英国:67%となった。また、同様の回答が日本で64%、カナダで62%とこちらも悲観的な声が多かった。

  なお、新型コロナの感染者と死者が世界最多の米国では、49%が「早期回復しない」、43%が「早期回復する」と回答しており、楽観的と悲観的な意見で割れた。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)