地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の人工知能研究所(VinAI)は20日、マスクを着用したまま本人確認ができる画期的な顔認証技術の開発に成功したと明らかにした。

  この顔認証技術は、ディープラーニング(深層学習)を活かしたもの。従来のカメラのデータを使用するだけで、追加のセンサー(赤外線センサーや深度センサーなど)は不要なため、生産コストが低く、既存の監視カメラに容易に搭載することが可能。

  同研究所は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、出退勤管理システムやサービス提供時の顔認証などに活用できる同技術を無料で提供する。

  VICは同社傘下のビンスマート(VinSmart)が開発しているスマートフォン(スマホ)ブランド「Vスマート(Vsmart)」にも同技術を搭載する計画だ。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)