15日に、香港メインボードに3銘柄が上場した。
MOG HOLDINGS(01942)は公募価格1.0香港ドルに対し、初値は0.81香港ドルと公募価格を19%割り込んだ。その後、0.78香港ドルの安値がある。
同社はマレーシアで2番目に大きな光学製品の小売事業者。市場シェアは7.1%を占める。マレーシア国内に83の自己所有天保、10のフランチャイズ、2つの認可小売店という販売ネットワークを持っている。
満貫集団(03390)は公募価格1.49香港ドルに対し、初値は1.28香港ドルで公募価格を14%割り込んだ。その後、1.21香港ドルの安値を付けた。
同社は、漢方薬、健康補助食品、スキンケア、パーソナルケア、その他のヘルスケア製品を提供するプロバイダー。主に香港で販売し、香港での市場シェアは漢方薬の分野で約8.1%で第3位になる。
智中国際(06063)は、公募価格0.25香港ドルに対し、初値は0.50香港ドルと公募価格の2倍でスタートした。その後、0.69香港ドルの高値がある。
同社は、香港でのファサード工事および金属仕上げ工事プロジェクトの設計、供給、設置サービスの提供に従事する下請け業者。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】15日に3銘柄が新規上場、智中国際の初値は公募価格の2倍で好発進
2020-04-15 10:42

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