在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム)がベトナムに進出している欧州企業を対象に実施した2020年1-3月期業況判断指数(BCI)の調査結果によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、BCIは前期(19年10-12月期)の77ポイントから26ポイントに大きく低下して直近10年間で最低値を記録した。

  個別企業の回答では、現在の経営状況について、「良くない」または「非常に悪い」と答えた企業の割合が55%だった。

  企業の93%が「新型コロナによる悪影響を受けている」とし、このうち半分以上が「影響度合いが大きい」と答えている。最も悪い影響の例としては「注文の減少(67%)」が挙がっており、以下、「売上高の減少(61%)」、「サプライチェーンの中断(40%)」などが続いた。

  また、企業の80%が感染防止策として在宅勤務を導入している。希望する企業向け支援策については75%が「付加価値税、法人所得税、個人所得税、および土地賃貸料の納付猶予措置」と回答している。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)