アジア開発銀行(ADB)は3日に発表した2020年版「アジア経済見通し(Asian Development Outlook=ADO)」で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響により、ベトナムの国内総生産(GDP)成長率見通しは+4.8%に減速するものの、アジア地域では高い水準だと予想している。

  6月末までに新型コロナウイルスが収束すれば、2021年のベトナムのGDP成長率は+6.8%に改善する見込みだ。

  アジア地域における今年のGDP成長率は+2.2%で、1998年以降で最低値となるが、2021年には+6.2%へと回復する見通し。今年の中国の経済は+2.3%の成長となり、前年の+6.1%から減速するが、2021年には+7.3%となる見通し。

  一方、今年のGDPがマイナス成長となる国・地域は、◇タイ:▲4.8%、◇香港:▲3.3%、◇モルディブ:▲3.0%、◇東ティモール:▲2.0%、◇フィジー:▲4.9%、◇バヌアツ:▲1.0%、◇クックス島:▲2.2%、◇パラオ:▲4.5%、◇サモア:▲3.0%。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)