韓国ロッテグループのロッテショッピング(Lotte Shopping)が、ベトナムを含む海外の電子商取引(eコマース=EC)市場から撤退することを決定した。

  同社はすでにベトナム現地法人のロッテEコマース・ベトナム(LOTTE E-commerce Vietnam)を清算した状態だ。2016年に設立されたロッテEコマース・ベトナムはECサイト<Lotte.vn>やアプリ配信を展開してきたが、事業性がないとの判断から今年1月には閉鎖していた。

  今後はベトナム全国に計14店舗あるスーパーマーケット、ロッテマート(Lotte Mart)のショッピングアプリ「スピードL(Speed L)」に力を入れていくという。同社は「海外の新規事業よりも既存の事業を強化し相乗効果が見込める事業に集中する」と説明している。

  これに関連し同社は、インドネシアのサリム(Salim)グループとのEC合弁会社インド・ロッテ・マクムール(INDO Lotte Makmur)の売却も進めているほか、検討中だったシンガポール進出も昨年末に撤回を決めた。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)