サムスン電子は2月29日、ハノイ市で研究開発(R&D)センターを着工したと発表した。

  R&Dセンターは同社が2億2000万USD(約240億円)を投じ、総面積7万9000m2の敷地に地上16階、地下3階のビルを建設するものだ。モバイル・ネットワーク分野のソフトウェアとハードウェア開発に必要な施設を完備するだけでなく、屋上庭園やフィットネス、レストランも併設予定で、同社のR&Dセンターとしては東南アジア最大規模となる。

  2022年末頃を予定している完成後は、同センターのスタッフ数を現在の2200人から3000人以上に増やすという。

  一方同社は、29日に開催予定だったR&Dセンターの着工式を中止した。背景にあるのが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行だ。ベトナムは現在、韓国人に対するビザ免除措置を一時停止しており、ベトナムに入国できない社員や、入国後隔離されている駐在員などがいるという。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)