香港メインボードに17日上場した3銘柄の初値はいずれも公募価格割れと低調だった。
驢跡科技(01745)は公募価格2.12香港ドルに対し、初値は1.73香港ドルだった。公募価格を18.40%下回る初値となり、その後、1.82香港ドルの高値を付けるなど上昇しているが、公募価格の水準には届いていない。
同社は、中国最大のオンラインツアーガイドプロバイダー。
佳辰(01937)は公募価格0.53香港ドルに対し、初値は0.38香港ドル。公募価格を28.30%下回った。
同社は、中国江蘇省常州市に本社を置くアクセスフローリング製品の製造と販売会社。
華和(09938)は公募価格0.50香港ドルに対し、初値は0.47香港ドルだった。
同社は、香港における、窓を対象にしたファサード工事の請負業者。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】17日上場の3銘柄はいずれも公募価格割れの初値
2020-01-17 10:48

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