英国のブランドファイナンス社(Brand Finance)はこのほど、2014年から2019年の5年間に最も成長した世界のブランドトップ100を発表した。この中で、ベトナム国防省傘下で携帯通信大手の軍隊工業通信グループ(Viettel Group=ベトテル)がトップ50にランクインした。

  通信(テレコム)分野でランクインしたのは、ベトテルと米国のインターネットプロバイダーであるスペクトラム社(Spectrum)の2社のみ。ベトテルの順位は49位で、米国のPCメーカー大手デル(Dell)の80位、中国の電子商取引(eコマース=EC)最大手アリババ集団(Alibaba group)の97位を大きく上回った。

  ベトテルのブランド市場価値は、2014年時点で26億8600万USD(約2950億円)だったが、5年間の2019年には+61%増の43億1600万USD(約4750億円)まで上昇。年平均成長率(CAGR)は+26.8%だった。

  ベトテルは、ベトナムだけでなく海外10か国の市場にも進出を果たしており、過去5年間にわたって安定した成長を見せたことがブランド市場価値の上昇につながった。

  なお、ブランドファイナンスは9月に「ベトナムで最も価値のあるブランドトップ50」2019年版を発表しているが、同ランキングでベトテルは2年連続の首位に立っていた。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)