太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担うシャープ株式会社(大阪府堺市)の子会社、シャープエネルギーソリューション株式会社(SESJ、大阪府八尾市)は20日、ベトナムの工事会社NSNコンストラクション&エンジニアリング(NSN Construction and Engineering=NSN、ハノイ市)と、太陽光発電所などの建設を担う合弁会社の設立に関する契約を締結した。

  SESJは、NSNほかが2019年3月に設立した再生可能エネルギー関連の建設会社「NSNエネルギーソリューション(NSN Energy Solution、ハノイ市)」の発行済株式の60%を2020年3月に取得して子会社化し、社名を「シャープNSNエネルギーソリューション(SHARP NSN Energy Solution)」に変更する。

  合弁会社では、太陽光発電に関わる設計・調達・建設の請負業務を手掛ける。保有株式は、シャープエネルギーソリューションが60%、NSNコンストラクション&エンジニアリングが38%、NSN社の関係会社であるGISOKOが2%となる。

  合弁会社の設立により、太陽光発電所の建設における設計・調達から建設まで一貫して提供する体制を構築し、顧客のニーズに応じたエネルギーソリューションを提供するとともに、ベトナムにおけるEPC事業の拡大を図る。

  また、合弁会社の設立を機に、今後さらなる設置拡大が見込まれる工場や商業ビルなどの「屋根置き」タイプの太陽光発電システムの提案を強化し、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献していく。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)